医学部編入試験は言うまでもなく、難度の高い激しい競争である。
大学受験と異なり、明確な出題範囲も明示されていない上に、過去問もほとんど出回らない。
予備校といっても河合塾のKALSくらいであり、多くの受験生が頭を抱えるのが
- どうやって勉強していけばいいのか?
- KALSに入るべきなのか?
- 高校の範囲から始めるべきか?
- 大学毎にどんな傾向があり、どう対策すればいいのか?
- 小論文や面接の対策はどうやればいいのか?
など、挙げていけばキリがない。
ここでは、僕が編入試験の過去問を分析•研究して行く中で感じたことや、個人的な経験から
「どのように勉強していけばいいのか」という問いに対する見解を述べていく。
もちろん勉強の仕方など十人十色であり、誰にも強制されるべきではないので、あくまで参考程度に考えて頂きたい。
第一回は効率的な勉強をするための環境について解説している。
第二回は細胞生物学・分子生物学の勉強法をまとめた。5000文字以上のボリュームになってしまったので必要な部分を適宜読んで欲しい。
第三回は物理学・化学との向き合い方についてまとめた。
こちらのシリーズでは、
僕が0から医学部編入試験の対策をするならどうするか
を想像しながら書き記すシリーズである。参考にしてほしい。